2025.06.20
飲食店のリフォームを検討される方の多くが、まず最初に気にされるのが内装です。
確かに見た目の印象は重要です。
ですが、内装は条件のひとつに過ぎません。
たとえば、厨房とホールの導線。
料理を出す・下げる・戻す。この基本動作のひとつひとつに無駄があると、どれだけ雰囲気の良い店舗でも、スタッフのストレスは積み重なります。
結果として回転率が下がり、利益率にも影響します。
「ホールに入った瞬間、油の臭いがする」
「カウンター席の背中がトイレの出入り口に向いている」
「照明が暗すぎてメニューが読みづらい」
こういった細かな不具合が、店舗全体の評価を下げてしまいます。
店舗づくりで重要なのは、「料理と空間が一体になって体験をつくること」。
それをどこまで戦略的に設計できるかです。
私たちはこれまで居酒屋・カフェ・和食店・焼肉店・ベーカリーなど多様な飲食店のリフォームに携わってきました。
設計の段階から「動線設計・機材配置・音響・換気・配管」まで、オーナー様と共に検討し、営業開始後に生じる想定外を最小化することを徹底しています。
特に居抜き物件の再活用では、前テナントの間取りや配線をそのまま活かすかどうかが大きな判断ポイントになります。
ここを誤ると、施工費用を抑えたつもりが、運用面でのロスが大きくなるという本末転倒な事態になりかねません。
「映える店舗」よりも「利益を生み出す店舗」を。
その差を生むのが、見えない部分のリフォーム設計です。
弊社は越谷市を拠点に活動しています。
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